●前回のポイント
・肩が前に出ると猫背になり易い。⇔胸(肩)を開くと背筋が伸び易い。
・肩と耳の穴が垂直に揃うのが“いい姿勢”の一つの目安。
●では、下半身は?
立った時の横から見た姿勢をチェックしてみよう!
上から
・耳の穴&肩(前回のお話)
・大転子(股関節の外側の出っ張り)
・膝(の中央)
・くるぶし(の前)
が揃うと“いい姿勢”と言われている。
★ そもそも、“いい姿勢”が、なぜいいのか?
一つは、筋肉への負荷が小さいので疲れにくい。
逆にいい姿勢でないと、
頭(耳の穴の位置)がいい例であるが、前に倒れていると首コリに繋がる。
肩が前に出ると肩コリに繋がる。
首、肩が前に出て猫背になると、骨盤が後傾し腰痛、背中の筋肉が張り背中全体がつらくなる。
膝が前に出る(曲がっている)と、太ももの前側の筋肉そしてふくらはぎが張り易くなり足がだるくなる。
実は、それ以上に重要なポイント、それは
“いい姿勢”は、「水」「血」「気」の流れが良くなる。
血流、リンパなどの体液の流れが良くなり老廃物が溜まり難くなるので疲れにくく、体がラクになる。
そして気の流れが良くなるので、元気になれる。
スタッフNより